ソフィエ日本橋から徒歩3分の日本橋三井ホールではただいまアートアクアリウム展が開催中です!
毎年夏休みには大変な人気で、会場近辺は昼食の混雑ぶりに注意が必要になるほどです。
今年の会期は7月5日(金)~9月23日(月・祝)までとのこと。日本橋三井ホールでの開催は今年で最後になるそうです。

フィナーレにふさわしく、金魚の数は合計1万匹を超え、作品数も過去最大規模で展開されています。

アートアクアリウムアーティストの木村英智氏が手掛ける、アートやデザインやエンターテインメントとアクアリウムを融合させた
“水族アート展覧会”その見どころや、「ECO EDO 日本橋 2019」開催イベントなどをご紹介します。

●アートアクアリウム・巨大金魚鉢シリーズ
2011年からこれまで発表されてきた代表作、計20作品が一堂に会する今回の展示では、約1000匹の金魚が泳ぐ「花魁」、幅約3mにわたる複合水槽「大奥」、巨大水槽と周囲を囲む17のアクアリウムで構成された「超・花魁」の巨大金魚鉢シリーズの3作品や、蓮の花がモチーフの約4m四方の作品「ロータスリウム」などが圧巻。最大の見どころといえましょう。
ほかには、さまざまな視覚効果を生かした水槽、万華鏡のように動きが変化する「カレイドリウム 3D」、透明な多面体の水槽でプリズム効果をもたらす「ギヤマンリウム」、水槽のどの面も垂直に見ることができない構造の「パラドックスリウム」や、珍しい金魚を中心に展示した「金魚コレクション」、波立たない水槽の中の金魚を上からのぞいて鑑賞する「金魚品評」などの水槽も必見です。

●ナイトアクアリウム
19時以降は、同会場でドリンクを楽しみながら“大人の空間”の演出で作品を鑑賞できるナイトアクアリウムも開催されています。
日本の伝統芸能やDJプレイなどのスペシャルステージが多数開催される予定です。すでに終了していますが、「スペシャルナイト石野卓球」をはじめ、8月以降は「芸妓&舞妓ナイト」や「花魁ナイト」などが予定されています。

●ECO EDO 日本橋 2019~五感で楽しむ、江戸の涼~
「日本橋・八重洲・京橋でひと涼み」と銘打ち、江戸時代に育まれた“涼”をとる生活の知恵や工夫を現代流にアレンジした様々なイベントを屋外で開催しています。浴衣、金魚、花火、提灯、風鈴など、日本情緒あふれる夏を体感できます。福徳神社の参道「仲通り」は、両脇に金魚柄の提灯が掲げられた「金魚大提灯参道」に。今年は「水の流れ」をテーマにした光と音で夏の涼や季節の変化を表現するデジタルアート「Summer Scroll」も登場。福徳神社から福徳の森へと続く小径は「森の風鈴小径」となり約200個の風鈴が涼やかな風情です。
金魚をモチーフとしたグルメを楽しめる「金魚スイーツ&バル」の加盟店もたくさんあり、マップも用意されています。かわいい金魚グッズなども手に入りますよ。

●アートアクアリウム夏祭り
7月20日(土)~9月1日(日)の毎週土日には、福徳の森では“盆踊り”や“金魚すくい”などが開催され、お祭り気分を楽しめる憩いの空間となります。今夏は、日本3大盆踊りの「西馬音内(にしもない)盆踊り」「郡上踊り」「阿波踊り」をはじめ、
全国的に人気のある“盆踊り”を初開催します。それぞれ各地元の盆踊り団体の踊り手さんたちによる“盆踊り”を観賞したあと、一緒に踊りを楽しめます。


「ECO EDO 日本橋 アートアクアリウム2019~江戸・金魚の涼~ & ナイトアクアリウム」
会期  :7月5日(金)-9月23日(月・祝)会期中無休
開催時間:日曜-金曜 11:00~22:30/ 土曜・祝前日 11:00~23:30(いずれも入場は閉場30分前まで/22:00以降は未成年の入場不可)
当日券での入場料は一般(中学生以上)1000円/子ども(4歳~小学生)600円、3歳以下無料(小学生以下保護者同伴)
開催場所:日本橋三井ホール 東京都中央区日本橋室町2-2-1 コレド室町1 5F(エントランス4F)
問合せ先:アートアクアリウム運営事務局 tel. 03-3270-2590 url.http://artaquarium.jp/