前回、前々回とクラウドファンディングの寄付型・購入型のサイトのご案内をしました。今回は、融資型クラウドファンディングサイトのご案内をします。まずは融資型クラウドファンディングの簡単な説明からはじめましょう。
 
【 融資型クラウドファンディング 】

融資型クラウドファンディングは、「ソーシャルレンディング」として知られています。資産運用したい個人投資家からの小口の資金を集め、クラウドファンディング事業者がそれを仲介し、資金を必要とする起案者に融資を行います。
個人投資家へのリターンは、融資の性質上、購入型とは違い、金銭的なリターンになります。融資した金額に利息を上乗せした額を、個人投資家それぞれに分配する仕組みになっています。
銀行の預貯金に比べて高い利回りが期待でき、少額からの小口投資が可能で気軽に参加できるのがメリットですが、元本の保障はないのがデメリットといえます。
 
それでは、融資型クラウドファンディングの代表的なサイトをご案内しましょう。

 
 『 funds 』
2019年のサービス開始から今年の8月に累計230億円以上の募集額、ファンド数200本以上、参加企業は50社に上ります。その間、分配遅延、貸し倒れともに0件です。「funds」ではおもに上場企業に貸し付けをおこなっているため、ミドルリスク・ミドルリターン、商品の予定利回りは1~3%(年率、税引前)です。少々収益は低めですが、現時点で貸し倒れ0件でもあり、比較的安全な投資といえそうですね。また、「funds」の一部ファンドには株式優待に代わる「Funds優待」が受け取れます。

URL: https://funds.jp/

 
 『 Bankers 』
「Bankers」は銀行や証券などの大手金融機関出身者が2020年に立ち上げ、今年の5月には旧SBIソーシャルレンディングと合併したばかりです。「Bankers」の特徴は、親会社も出資し投資家とリスクを共有するセイムボート出資や、ファンドの一部を商業手形割引でも運用しリスクを分散していることです。募集ファンドは専門知識を有する弁護士が同席する判定会議で決定、厳しい基準を満たした企業を厳選しています。独自の5段階評価でリスクを開示し、出資後も継続レポートで透明性を保っているそうです。
 
URL: https://www.bankers.co.jp/


 『 OwnersBook 』
 
「OwnersBook」の運営会社グループは不動産投資領域の高い専門性を有する上場企業の100%子会社です。そのため、不動産に特化した取引を扱っています。不動産のプロたちが案件を厳選し、貸付型は全て不動産担保付きで、予定年利回りは3.0~5.0%。利回りはやや低いものの、上場企業の信用度は高く、人気のサイトの一つです。1万円と少額から投資ができるため、分散投資も可能ですね。
 
URL: https://www.ownersbook.jp/

 いかがでしたか。今回でクラウドファンディングサイトのご案内はこれで終了です。次回は、海外の最新レンタルオフィス、コーワーキングスペースなどをいくつかご案内したいと思います!