みなさんこんにちは。
猛暑のピークは過ぎ、秋めく日が増えてきましたね。過ごしやすい季節に向けて、今回は日本橋の観光スポットをご紹介しようと思います。

日本橋エリアは江戸時代より商業と文化の街として栄えてきました。ここは五街道の起点である「日本橋」がそのまま町名となった町。歴史的建築と近代建築が共存し、ユニークな景観が楽しめる町です。ソフィエ日本橋サイトのアクセス情報・近隣マップをご覧頂きながらお読みください!

まずは江戸を象徴する橋、「日本橋」からご紹介しましょう。

【日本橋】
現在の橋は1911年に完成し、なんと20代目に当たるそうです。石造二重アーチ構造の「日本橋」は国の重要文化財です。江戸時代の『御府内備考』には、「この橋、江戸の中央にして、諸国の行程もここより定められるゆえ、日本橋の名ありといふ」とあり、「日本橋」を起点にした五街道が発達しました。東野圭吾氏の小説『麒麟の翼』が映画化した時に話題になった、翼のある麒麟像は必見です!

住所:東京都中央区日本橋
公式・関連サイトURL:http://www.nihonbashi-tokyo.jp/


【日本銀行本店 本館】
日本橋は歴史的建造物が多く、国の重要文化財に指定されている建物が「日本橋」を中心に点在しています。「日本銀行本店 本館」もその一つ、東京の建築遺産50選に指定されています。設計は辰野金吾氏で、1896年(明治29年)に竣工されました。日本銀行の役割や業務を知るための見学案内を実施していて、事前予約なら60分間、当日申し込みでも30分間の見学ができます。1億円の模擬券パッや、金塊のレプリカを持って記念撮影が出来るそうですよ。

住所:東京都中央区日本橋本石町2-1-1
TEL :03-3279-1111
URL :https://www.boj.or.jp/about/services/kengaku.htm/

【福徳神社】
コレド室町に隣接し、ビルの谷間に鎮座する「福徳神社」は「芽吹稲荷」とも呼ばれ親しまれています。その歴史は想像よりも古く、貞観年間(清和天皇・860~876年)にはすでにあったそうです。源義家朝臣(1039~1106年)など武将たちの信仰も厚かったそうで、江戸に入府してすぐの徳川家康も参拝していた由緒ある神社なのです。最近では「アートアクアリウム夏祭り」でも盆踊りや、森の風鈴小径など楽しい催しがありますね。お参りの際には新芽が刺繍された芽吹き守や勝守をおみやげにしてはいかがでしょうか。

住所:東京都中央区日本橋室町2-4-14
TEL :03-3276-3550
URL :http://mebuki.jp/

【日本橋三越本店】
ルネッサンス建築様式が美しい日本橋三越本店は昭和10年(1935)に完成しました。2016年に本館が国の重要文化財に指定されています。店内では小・中・高校生向けの歴史ツアーも行っているそうです。三越といえば玄関に鎮座する「ライオン像」が思い浮かびますが、全国の支店にあるライオン像はここ本店のライオン像がもとになっています。中央ホールには吹き抜けにそびえ立つ「天女像」があり、このホールでは週4回ほどパイプオルガンの生演奏が行われているそうですよ。

住所:東京都中央区日本橋室町1-4-1
TEL :03-3241-3311
URL :http://mitsukoshi.mistore.jp/store/nihombashi/index.html

いかがでしたか。今回は「日本橋」より北側エリアのご紹介でした。次回は南側エリアもご紹介したいと思います。